参加メンバー
自らが山に入り、伐り出した木を使って小屋を建てる村楽ブートキャンプから一年が経ちました。ブートキャンプで繋がったメンバーは、その後もSNSで各々の活動を知り刺激を受けつつ日々を過ごし、昨年末は加子母の近くに住んでいるメンバーで忘年会を開いたり、そんな関係が続いています。
そんな中、参加メンバーの石渡のりおさんが恵比寿ガーデンプレースで小屋を作っていると知り、偶然にも近くで現場打合せと重なり少しお邪魔して来ました。
ご夫婦で建設中の小屋は、中津川市で伐り出した丸太柱に、骨組みの竹にススキを葺いて屋根材とし、その他の部分には廃材をリユース。残りの部分には比較的入手が容易なツーバイフォー材を利用。現場にはお手製の軸組模型も置かれています。
石渡のりおさんから「ブートキャンプ in KASHIMO参加体験が、今回の子屋づくりにおいて多くのヒントや具体的な施工方法の礎となっている。カリキュラムの中にあった模型作りもそのひとつ」との言葉を聴いた時には、本当に嬉しくなりました。
昼前にお邪魔して、作ったばかりのベンチでお弁当を食べながらランチトーク。昨年のブートキャンプでの想い出から、参加メンバーで3月末から加子母(かしも)に行っているオコノギ君のこと等々。
加子母での小屋づくりをベースに、自らが体験したことを咀嚼して、自分なりの形に昇華させ実現した小屋。イキイキと小屋づくりに取り組むお二人に、刺激と元気を貰ったひと時になりました。
4月25日まで作業を行い屋根にはススキを葺き、壁や建具も取付いて完成したら、GW中は小屋を見学する事も出来ます。完成までは作業に参加する事も可能です。
加子母っ子 中島 創造
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