現在携わっている青井マンションリノベーション。築40年以上の鉄筋コンクリート(RC造)のマンションで、室内部分を全て解体。RC部分の構造体部分のみを残り、さいど室内空間を建築していきます。
3月に解体を終え、解体後の現地採寸や構造体の状態を確認して、4月から本格的に工事スタート。天井・壁に吹き付け断熱工事を行い、コンクリート壁には木材で壁の下地を組みました。
先週末に置床とよばれる床材の施工完了。昨日は晴天の中、昨年入社したヤング加子母っ子(19歳)と共に墨出し作業をしてきました。
今回は軽天(けいてん)と呼ばれる、亜鉛メッキ鋼鈑の材料で壁・天井の下地を制作。床面に壁の軽天の位置をしるし(墨出し)ていきます。
杉の柱材が取り合う部分(黒マジックの印)や、軽天の柱(ピンクの印)、壁面(赤マジック)と色分けして、施工する際に間違いが起こりにくくしています。
天井部分を施工するにあたり、天井部分に設置されるカーテンボックスの位置も確認。
床面の墨だけでイメージが難しい所は、職人さと打ち合わせをしながら、現地で断面などをスケッチする事で納まりの方法を共有して施工にと取り掛かります。
週末のGW後半までに壁・天井が完了予定。GW明けからは大工工事も再開。現場の進捗状況に負けないように、私の資材の段取りにも熱が入ります。
加子母っ子 中島 創造