昨年から携わってきた、筑波での防火関係のプロジェクト。先週、無事に千秋楽を迎えました。思い返してみれば、昨年の春「並びの家」の引き渡しを済ませ、プロジェクトのお手伝いにヒョコッと筑波に向かってから早一年。
アカデミー在学中にお世話になった、燃やし系恩師の元で、在学中に出会った学びの友との再会を喜び、沢山の人と関わりながらの「ものづくり」
プロジェクトに携わり暫くすると
「八千代の家」が始まり、夏には川崎で外構工事も同時進行。工事スケジュール・他の現場との兼ね合いや加子母ツアー・講演などのイベント。
普段携わっている、木の家づくりとは少し違う建築。常に切羽詰まりっぱなしの中でも、職人衆はじめ、プロジェクトに携わった廻りの人達に、いつもいつも助けて貰いながらの一年。
田舎もんの加子母っ子にとっては、東京よりも緑が多いのがこの上なく嬉しく、新緑の季節は世の中でこれ以上にない鮮やかな緑に癒され、夏・秋が過ぎ大雪の冬を越え、四季がひと巡り。
本当に苦しかった時期もありましたが、振り返ると不思議と良い想い出に。今後、各地に木造三階建学校が普及していくのが楽しみです。
加子母っ子 中島 創造