ふるさと加子母(かしも)で迎えた2014年の元旦。木曽越林道で初日の出を観ようと、朝6時に起きて準備をするも、残念ながら悪天候。炬燵に少しあたってから、中島家の男衆で若水汲みへ出掛ける。
2013年は小和知の沢で若水を汲み、2014年は場所を変え社有林「大黒柱の森」へ。年末に腰を痛めた父親を助手席に乗せ、うっすら雪が積もる林道を登る。
途中から雪道にタイヤの跡が消え、一番乗りかと思いきや、動物2匹の足跡についで3番手。「大黒柱の森」休憩所の脇にある沢で若水を汲んで帰宅。
家では女衆(母・姉)が料理の準備。持って帰った若水を沸かし、お茶を入れたら新年の挨拶。一年の無事・健康を願いながら縁起物を頬張る。
若水汲みを終えて食べる、お雑煮はこの上なく旨い。炙ったお餅の香ばしさと、三つ葉と柚子の香りに食欲をそそられお餅は2つ。最初に飲むお茶で冷えた身体を温め、お雑煮で更に温まりほっと落ち着かせるように感じる。
ここ数年参加している、中島家の元旦行事を終え2014年スタート。
本年も宜しくお願い致します。
加子母っ子 中島 創造