旧岩崎邸を見学して、東大前で
美味しいスープカレーに舌鼓を打った、12月9日の充実した日曜シリーズ3部作もいよいよ完結。
東大の正門をくぐると、イチョウ並木がお出迎え。一面が鮮やかな黄色で包まれ、まるで別世界に迷い込んだよう。
四季を通してイチョウをみると銀杏を連想して、銀杏を連想すると北ちゃんを思い出す。
行先は工学部1号館。内田ゴシックと呼ばれる建物も観たかったけど、朝寝坊したお陰で、時間がないので諦める。
自立研フォーラムでお世話になった際、測定について前先生に相談すると協力して頂けるとの事に。そもそもこの日、東大周辺を散策していた目的は、温熱測定の機器(データロガー)の設定と、測定の打ち合わせを兼ねて。
木造建築スタジオ(講座)での測定以来、久しぶりにデータロガー(測定機器)にテンションが上がる(笑)
特任研究員の高瀬さんから、測定機器のPC設定及び使用方法の説明。測定箇所の相談も含めて打ち合わせも。測定時の注意点やデータ整理、測定時の苦労話など、聞きたい事がありすぎて困る。途中、前先生も顔を出して下さり、あっと言う間に時間が流れる。
卒業後も測定してみたいプランはある物の、測定機器が高価な事や測定箇所を考えると、まとまった個数が必要な事などから泣く泣く諦める。そんな事もあり、何だか道が開けて明るくなりました。
打合せ後は、前先生の著書「エコハウスのうそ」にも登場する色々な温熱測定が行われている実験施設の見学と、学内を案内して貰いました。日曜日にも関わらず、卒業設計に励む学生さん。何だか懐かしい。
午後一から始まった東大ミーティング。打合せから見学までを終えると、すっかり日も暮れる。お忙しいなか対応して頂いた、前先生・高瀬さん本当にありがとうございました。
再び温熱測定を続けれる喜びを感じた一日でした。
加子母っ子 中島 創造