スタジオ1年生の秋、プランニングから始まった新築プロジェクト。スタジオのイトー・創造コンビが辻先生の指導の元、実践を通して家造りについて学びました。
いよいよその学びも最終章。先週の週末に引き渡しが行われ、私も参加させて頂きました。アトリエ棟・水廻り棟・リビング棟に分かれた外観。
もっとも長い時間を過ごす生活の中心となるLDKには薪ストーブを設置。高基礎部分は家庭菜園で色々な物を作る住まい手さんの農機具庫。
内部をちょこっとだけ紹介。キッチンからダイニング・リビングに向かって。
WOOD ACさんからの説明で始まった引き渡し説明。
スタジオの仲間5人で徹夜で作った模型(右側)。引き渡しと同時に住まい手さんが運び込んで下さいました。拙い模型ですが、これほど大切にして頂けて模型も私も幸せ。
どうやら、もう既に置く場所は決まっているとの事。道路が凍みる冬の寒い日に、ゼミ室を貸し切ってみんなで夜通し作った事が懐かしい。頼りになる仲間がいたからこそ出来たとしみじみ。
2時間ほどかけて、メンテナンスから住設器具や住まい方の説明まで行われ、最後にみんなで記念撮影して滞りなく引渡し完了。帰る前に木造建築スタジオの師弟でも記念撮影。
長身の二人に挟まれて、何だか名古屋駅みたいになってしまいました(笑)
エコポイント申請でU値・R値の計算をしましたが、Q値計算はしていないので今の現場がひと段落したら、挑戦したいと思います。その時には不出来な弟子の計算を、チェックして貰えると嬉しいです師匠。
加子母っ子 中島 創造
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木造建築10期生として温熱環境を学びました
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