以前紹介した
「身体3ヶ所の測定」以外でも、温熱測定「冬の陣」では、幾つかの測定を行っています。また一般の住まい手さんでも挑戦出来る温熱改善手法にも挑戦して、試して(実際に確認して)いる事もあります。
便座シールや湯たんぽ等がそうなのですが、その中の1つにアルミシートがあります。敷布団と畳の間に敷き込む事で、就寝時の布団の熱を、床(寝室は畳)へ逃げにくくして、布団内の温度を上げようと試みています。
1000㎜×2000㎜の厚み9㎜を購入。昨年から意気込んで使用開始。
つい最近まで使用していました・・・あの事件が起こるまでは・・・。
課題研究で不規則な生活が続き、布団を敷いたままの、いわゆる「万年床」状態が数日続いたある日。布団をたたもうと敷布団を捲ってみると・・・・・・ご覧の状態に。
敷布団の裏面がしっかりとカビでいました。本で読んだ事を実践していた為、その本への怒りを覚えるのと共に、絶叫しそうになる自分に冷静になれと言い聞かせながら、シーツを漂白してしまいました。
そんな訳で、洗濯後に写真撮影。漂白前に比べると随分とカビが落ちて、その状況が分かりずく、中途半端な写真になってしまいました。せっかくの「絶好の失敗例写真を撮るチャンスだったのに・・・」
布団とマットの間での結露に気付かなかった事と、実験失敗の状況を残す絶好のシャッターチャンスを逃してしまった事、2つの失敗をしました。失敗例も含めて、コミュニュケーションツールに盛り込めればとも考えているので、今後の失敗は記録する事を肝に命じました。
今回は失敗ましたが、残りのアカデミー生活で、引き続き学生のうちにしか出来ない測定や、生活を通して温熱実体験マスターを目指したいと思います。
加子母っ子 中島 創造
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