先日結婚した兄夫婦と、山形に住んでいる姉が帰省。久しぶりにみんなが揃うので、加子母に帰省。大忙しだった結婚式以来、兄弟とその夫婦がそろって晩御飯を食べました(次男は都合により顔出し程度でしたが)
皆既月食を楽しみにしていた土曜の夜。残念ながら加子母は曇り空。下呂で降っていた雨が、舞台峠で雪に変わりました。
一晩あけると家の周りは雪景色。暫くすると青空が顔を出し気持ちの良い朝。
今朝は外気温-1℃。それ程冷えませんでしたが、バケツにはハート型の氷。12月に入ってはじめての加子母。景色も食べ物も冬の装いに。
もうひと冷え必要な干し柿と、美味しい漬物になる出番待ちの赤カブ。どちらも、小さい頃から慣れ親しんだ故郷の味。出来上がりが楽しみ。
私はといえば、包丁研ぎ作業に精を出します。一宿一飯の恩義という訳ではないのですが、このブログで度々登場する刃物研ぎ。それを観ていた姉・母より依頼があり、丁重にお引き受け致しました。
包丁6挺+鋏1挺の合計7艇。冷たい山水にまける事なく、中・仕上げ研ぎに励む。2時間近くかけて研ぎ終わり、並んだ包丁を眺める、このひと時の為にやっていると言っても過言ではありません。ブログも良し悪しです(笑)
ひとしきり自己満足していると、お次は温泉汲みのオーダー。温泉スタンドまで車を走らせ約1分。先約がいましたが、隣接するプールか山の写真を撮影。
この時間には雪も解けてなくなりました。こちらもまた冬の景色。どちらの冬も良い!!
色とりどりの夏・秋を終え、いよいよ冬へ。残っている木の実はその鮮やかさが1段と引き立ちます。美濃よりももう一段寒かった加子母。
例年の冬よりは暖かいけど、身も心も引き締まるような加子母の寒さ。そんな中での作業は、楽しくもあり辛くもある。
あまり帰れていませんが、その度に生まれ育った故郷は何にも代えがたいと実感。今回も短時間の滞在でしたが、元気を貰った加子母の冬でした!!
加子母っ子 中島 創造
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