5月に入りました。あゆみ設計工房さんのオフィスでテレワークがはじまって間もなく1ヵ月。スタート当初はWifi・PCとプリンターの設定や、どこに何があるか等、作業環境の変化によるアイドリング時間がありましたが、すぐに慣れて我が城に(笑)
実務に入る前にコーヒーを淹れて業界・建築誌に目を通し、TOKYOSTYLEのinstagramを投稿して一日スタート。それが終わると社内報告で体温・体調・勤務予定時間・作業内容メールをしてから実務に入ります。
現場に行くことが殆どなくなり、基本的にはPCに向かうか、書き物をするなど机へ向かっています。週一の住宅会議・営業会議や、社内・社外との打ち合わせにはミーティング・チャットが可能なZOOMを使っています。説明している側がカーソルを移動させたり、ページをスライドさせながら、また時にはi-padに直接書き込みするのをリアルタイムで見せながら、PCモニターで情報共有しながら、打ち合わせ・会議が進めれるのでとても便利。
月末の請求書チェックは、会社クラウド内にPDFデータで保管して貰い、i-padでチェック・サインをして完了。
私達が携わる家づくりにおいて、ものづくりが進む現場が最重要なのは変わりませんが、その準備ともいえる設計業務に関しては、大部分がこの形態でも充分に対応していけそうな気がしています。
TOKYOSTYLEチームとして考えた時には、一緒にプロジェクトを進める人(現在はオコノギ君が多い)とのコミュニケーション・人材育成の面でもうひと工夫が課題として残っている様にも感じます。
住まい手さんとの打合せや完成見学会なども、インスタライブやZOOMを利用したリモートスタイルへの挑戦をはじめた工務店もあり、ユーチューバーとして動画配信デビューも相次いでいて、情報発信の場としてより活発になり私自身の学びの場になっています。
様々な流派?の建築人の情報発信からの学びを活かして、建築に携わりはじめた当初からブレることなく一番大切にしている「家づくり・暮らしを住まい手さんに分かり易く伝える」スキルに一層の磨きをかけたいと思います。
加子母っ子 中島 創造
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