梅雨が明け、暑い熱い夏が終わり秋になり、気づけば11月に入り2019年も残すところ2ヵ月を切りました。5月に子供も生まれ、7月からは木造幼稚園の現場がスタート。桂川さんと私のコンビで現場監督として携わる事になりました。
この4~5年程は設計というポジションで実務に携わって来ましたが、久しぶりの現場監督。「ものづくり」特に私どもの携わっているような建築におていは、最も重要なパートと自負している「現場での実務」復帰に期待と不安が共存。
現場がスタートした7月下旬。着工に先立ち幼稚園の子供さんたちと一緒に加子母ツアーに行って来ました。大雨の中でしたが、山に入り沢山の樹々を観て、木材市場・製材・加工と、山の木が柱・梁・床などになるまでを廻りました。
これまで幾度となく加子母をご案内した中でもダントツの大雨。そんな中でも濡れることなんかへっちゃらで山を歩き、丸太が製材されていく様子を夢中で見つめる眼差し。山の樹々、製材されたばかり材料、かんな材まで匂いをかいで違いを比べる子供達。目をキラキラさせながら楽しむ姿に、私自身も嬉しくなりました。 おんぽいの湯で温泉にゆっくり浸かり、おなかペコペコで迎える夕食。定番の鶏ちゃんと地域の郷土料理とお酒。早朝に新宿を出発して山里でのものづくりを巡り、地域の美味しいものを腹一杯食べた一日。日が変わるまで宴は続きました。
加子母っ子 中島 創造
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