3月26日(日)に曳舟のいえ構造見学会を開催しました。
寒の戻りで3月下旬では珍しく、冷え込み厳しく雨が降る、あいにくのお天気でしたが、ご予約頂いた皆さんに一日を通して途切れることなくご来場頂き、お天気に負けることなく賑やかな見学会になりました。
電気シートが貼られた現場に、私共の取り組む「加子母(かしも)地域発信のものづくり」が掲載された記事・新聞・雑誌や、TOKYOSTYLEの取り組みが分かる配布物が置かれ、実際に大工さんが作業で使う作業台にイスを並べて打合せテーブルに。
室内では断熱材の施工が行われた部分と、これから施工される部分があり、施工前・施工後で金物の取付き方や断熱材の施工方法から、床下に配線する電気線などの設備。それに室内の快適な温熱環境を確保するための、ひと手間掛けた気密施工など、工事を進める事で見えなくなる部分について知ることが出来ます。
無垢の長良杉板(厚30mm)のフローリング(写真:上)と東濃ひのきの枠材・カウンター材(写真:下)など、一部の造作材が搬入され構造体の他にもこれから施工を進めていく造作材についても楽しむことが出来るオマケつき。
進捗中の現場では、家造りを支える大工衆の仕事道具も楽しむことが出来ます。綺麗に整頓され出番を待つ道具・ビス・釘たち。絵になるので思わずカメラを構えました。
構造見学会ではありますが、耐震性いがいにも防火・温熱・劣化をはじめとした性能はじめ、工事期間やプランについてなどを楽しんで頂けた一日になりました。ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
最後に、曳舟の家の住まい手さん見学会を開催させて頂きありがとうございます。
加子母っ子 中島 創造
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