今週末に開催される村楽ブートキャンプ:小屋づくり篇。参加者の皆で山に生えている木の伐倒・搬出・皮むきから製材までを体験した
2月の木材生産篇。開催地の加子母(かしも)では、この2週間は建て方に使用する、
構造材の木材準備から加工が行われました。
昨日は小屋を建てる敷地に、基礎ブロックの設置作業。なだらかな斜面が広がるわらび平の平地部分に小屋を配置。位置決めをしたら、基礎ブロックを設置する四隅よりも少し大きめに杭を打ち込みました(全ての写真撮影:伊藤満広)
レーザーレベル(下写真の左)で同じ高さを四隅の杭に記して、その高さに赤白の丁張(ちょうは)り板と呼ばれる板を打ち付けます。これを基準にしてブロック基礎の高さ・位置を確認しながら施工を進めます。
ブロックの位置確認しながら掘り終えたら、タコ(下写真の中央やや右)と呼ばれる道具で地盤を突き固め、ブロックを設置。風が強い場所なので、谷から吹き上げてくる風で小屋が倒れてしまわないように、その周りに型枠を作ってコンクリートで補強。
朝から作業をはじめ2~3時には作業完了。規則的に配置されたブロック基礎。このまま金曜日のブートキャンプ初日まで養生。初日はブロック基礎の上に、土台の位置出しをしたり、金物を使用して土台を基礎に固定する作業からブートキャンプスタート。
基礎工事を担当して下さった中島浩紀さん・田口正勝さん・伊藤満広さん、ありがとうございました!沢山の加子母の人が携わって建て方準備。私は明日一日、週明けの墨田のお家の打合せ準備。明後日から加子母入りです。
加子母っ子 中島 創造