GWのダンガン加子母滞在では、地域の特産物のミネラルトマトジュース・西方イモの焼酎に、加子母手拭いなどの小物、発売されたばかりの聞き書き本「加子母人2」を購入。
加子母人は加子母で生きてきた方々のインタビューの聞き書きで、村を支えてきた大正〜昭和初期生まれの方々が、自分の仕事や昔の暮らしについて語っています。
大工さん・製材屋さん・農家の方・木地師・医師など、さまざま職種の人が、それぞれの立場で村を支えた様子が綴られています。
また、私の実家がある小郷(おごう)地区の「文覚商人の墓」で毎年行わる奇祭「ナメクジ祭り」や、林業技術のひとつで、枝打ちなどの為に縄を使って木を登る「ぶりなわ」のコラムも記載。
読み応えのある一冊。寝る前に故郷を想いながら読んでいます。
加子母っ子 中島 創造