週末は久方ぶりにふるさと加子母(かしも)へ。地元で行われている木造三階建学校(木三学)の燃焼実験のお手伝いに行って来ました。
日曜日の早朝からの実験に備えて、土曜の夜に加子母入り。実験当日は朝3時半に起床して、身支度を整えたら実験会場へ。
実物大学校を想定した試験体を作り、実際に燃焼させる事で、三階建て木造校舎の火災について実験を行います。
一昨年に行われた第一回(筑波)から、第二回(下呂)と今回の三回目全ての実験の建物施工を中島工務店で担当。
私も壁・天井・床の仕様や、庇の有無を検証する予備実験に携わらせて頂きました。
霧が濃く実験の実施が心配されたものの、関係者・見学者合わせて500名が見守る中、無事実施。
実験関係者は勿論のこと、沢山の地元の皆様のご協力により、無事終了する事が出来ました。本当に有難うございました。
二階建てでは建築面積の確保が難しい都市部で、木造三階建ての学校が出来る日が楽しみです。
加子母っ子 中島 創造