旨いもんを堪能した
梅雨の合間の加子母ツアー。食べ物だけでなく、梅雨の合間の自然も満喫したツアーでは、以前から気になっていたお宅にもお邪魔しました。
プラネタリウムを連想させる形状のてっぺんに煙突一本。乙女渓谷へ行く途中にあり、いつも気になっていた建物。子供の頃の記憶にはないのですが・・・。
ツアーガイドのノリオ社長のお友達であるご主人が住むこちらのお宅。田植えをしてたご主人に(無理に?)お願いして、珈琲をごちそうになりました。
自給自足での生活をやろうと思い、Iターンでこの地に越して10年。そこから長い時間をかけて、ご主人がセルフビルドで建てられたとの事。壁(屋根)の部分部分は断熱材が表しになっていますが、生活するのには支障なし。
加子母(かしも)へ移り住んだ方の、色々な話をお聴き出来、有意義な時間を過ごさせて頂きました。
半球形の室内は間仕切りがなく、大きな一室。建物と生活の中央に設置されていた薪ストーブ。
ストーブ上部に積まれた耐火レンガは、ストーブから発生する熱を蓄熱(ねつをたくわえる)して、ゆるやかに放熱する事で、ストーブの火が消えた後も、ほのかに暖かさを感じれます。
開口部は通常屋根などに取り付けトップライトと呼ばれる形のサッシを使用。
窓の室内側は梱包に使用される通称「プチプチ」(正確には気泡緩衝材)が取り付けられ、開口部の断熱性能が向上。
1~2月の朝方には-15℃になるこ事もある、この地域の寒さ対策に感心しました。ここの所、温熱環境から少し距離がある生活を送っている事もあり、軽い興奮を覚えました。
加子母っ子 中島 創造