下馬込の集合住宅の見学を終えた日曜の午後。昼過ぎからは、来週末に迫った引越しに向けて、家具やインテリアの参考にIKEAへ。2005年にカナダのトロント店に行っていらい実に8年ぶり。
新生活をはじめる人が多いこの時期、沢山の人で大賑わい。広大な店内を歩きながら、引越し先のアパートのインテリアの参考に。
驚いたのは、お客さんが自分の部屋を含めた生活をイメージしやすくする工夫が、至る所にみられること。家族構成や大きさの違う部屋に、IKEA商品が並び実際の暮らしが原寸でイメージ出来るのをはじめ、PCを仕様してキッチンのレイアウトが簡単に分かります。
購入した家具の組立方法は、店員さんがPCモニターを見せながら分かりやすく説明していたのも印象に残りました。豊富な品揃えで、建物以外の暮らしに必要な物なら何でも揃う印象。
布団コーナーでは温熱環境的な説明もあり、嬉しくなってパチリ。面白いなと思った物は、温熱環境を伝えるヒントに。
本来の目的を忘れ、お客さんに商品を観てもらう工夫および、それに対する反応、展示物の配置および接客方法などを観察しながら考え事。気付けば4時間弱の滞在。
見学を終え最後はフードコートで夕食。人気No.1のカレーとアップルパイを注文。結局、この日購入したものは夕食のみ。
店内のお客さんが、時間を忘れ夢中で商品を観る様子は、遊園地などでの反応に近く「暮らしの一大テーマパーク」。自分が思っていたよりも多くの事を感じ、色々な事を考える。
「楽しい・ワクワクを分かりやすく伝える」
家造りにおいても、とても大切なキーワードを再確認しました。
加子母っ子 中島 創造