木材の乾燥について学ぶ「住まいの材料学」。木材に墨を砕いた物を
擦り付け、表面を黒く着色した木材の、天然乾燥をデータ取得継続中。
毎週データを計測しながら、乾燥の動向を観察しています。
今回の授業では、木材強度について学びました。
座学にてこれまでの木材強度試験や、測定機の大まかな流れを確認して
実際に測定を行います。
測定するのは今年の自力建設で使用する杉の3m正角材。
こぐちには共同プロジェクトのパートナー
「木匠塾」タグが貼られてました。
ヤング係数測定機「Woody」を計測中のイトーちゃん。
反対面のこぐちを、ハンマーで2回叩いて測定。
お次はATAの機械で、ヤング係数を測定。木材を打撃した際に伝わる音波の
速度からヤング係数を導き出します。
富田先生指導のもと、私も挑戦してみました。WOODYとATAの測定値は、
ほぼ一緒でしたが一部違う場所も。
測定する機械によって数値が変化する事は知っていましたが、今回の実験で
再確認。以前見学した、立ち木の状態でヤング係数を計測出来る機械では、
今回の測定値よりも高く表示されるようです。
暑い日でも、実際に身体を動かしながら作業するのが楽しい実習でした。
加子母っ子 中島 創造
ランキングへ参加しています。クリックお願いします。
この活動を応援しています!!
~「木造建築学びの場」 2012年度 木匠塾 生徒募集中~
詳細は
木匠塾HPを参照下さい。塾生ブログ
「木になる学び」も随時更新中!!