2年生に入り「住まいの材料学」の講義を受けています。
木材をよこなく愛する富田先生が講師で、木材の乾燥について学びます。
色々な乾燥方法がありますが、この講義では天然乾燥を取り上げ、実際に
材料の乾燥を行いデータ解析を含めて、木材乾燥にふれる事になります。
まずは丸太から試験材を製材。
創造ブログでお馴染み、富田製材所での作業。オペレーターは勿論、富田社長
製材を終えた試験材をカットして、こぐちにコーキングを塗る事で、
こぐち面からの乾燥を防ぎます。毎週材料を測定して含水率の変化を調査。
興味津々のイトーちゃん。
今回の実験では、木材の表面を黒く着色、乾燥の進行が早くなるのかも調査。
着色には墨を利用。細かく砕いて、ふるいをかけ表面に色づけ。
雨がかかると着色が取れてしまう為、軒下の日射のある場所で実験スタート。
着色・無着色材をなるべく同じ条件で乾燥。両材の温度の変化も
データーロガーで記録。日中は温度差は大きそうな予感。
今までずっと興味のあった木材乾燥。しかも今回は天然乾燥。
結果はまだ先ですが、毎週の経過を見守りながら、データを整理していく
事で、含水率や木材の乾燥状での特性を学んでいけるのが楽しみです!!
加子母っ子 中島 創造
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